ロボットの基板が到着しました!(1)

注文していたロボットような基板が届いたので、さっそく、はんだ付けして動作確認しました。

基板の価格

基板は全部で9種類。JLCPCBをいう中国のプリント基板会社に発注しました。

jlcpcb.com

JLCPCBでは、プリント基板100x100mm 1種類5枚を$2から注文できます。わたしの基板は2層の基板で5枚ずつ、9種類の基板を注文しました。

最初は$2、いっしょに2種類以上の注文からは$4で注文できます。

わたしは9種類なので、$2+$4x8=$34で注文できました。

基板ファイルのチェック

JLCPCBは製造前に製造ファイルのチェックをしてくれて、間違えなどがあった場合通知してくれるそうですが、わたしはとくになにもなく、チェックが終わりました。ガーバーファイルをチェックできるガーバービューで基板に穴が開いていないなどのトラブル等もありましたが、ホームページのチャットで、スタッフの方に、基板にちゃんと穴が開くかどうか確認してもらえました。

到着まで

今回はすぐに届くように送料は高いDHLを利用しました。JLCPCBではさまざまな輸送会社から選ぶことができます。7月24日から製造がはじまり、到着したのは7月31日。約一週間ぐらいで到着してくれました。

注文した基板の種類

  • 制御用電源基板左側(保護回路、降圧回路)
  • 制御用電源基板右側(保護回路、降圧回路)
  • 駆動用電源基板(保護回路)
  • ラインセンサの基板左側
  • ラインセンサの基板右側
  • ラインセンサ基板からの信号受け取り基板左側
  • ラインセンサ基板からの信号受け取り基板右側
  • メイン基板(TJ3B)
  • メイン基板(ATmega)

夏休み中に作業が進むようにたくさんの基板を注文しました。

基板の動作状況

マイコンが載っているメイン基板は片方はUSBコネクタが取れたり、配線が間違っていたりしたので、発注しなおそうと思います。

その他の基板は、致命的なミスはなく、使うことができました。

今回の感想

ラインセンサが美しい!ロボットのすきまぎりぎりに載ってるのがたまらん!なかなかいいものできました。基板が自分の思っていたよりもとても速く到着してくれてとてもよかったです。とくにぎりぎりの個所などもあったので、プリント基板を製作できるCNCを利用せず、プリント基板会社に発注しました。設計図通りにしっかり製造していただき、ロボットにしっかり乗せることができました。自分の設計ミスとはんだ付けの下手さで、失敗することもありました。次回は、表面実装なども利用したいなと思っています。

最後に、今回利用したJLCPCBでは現在新規ユーザーに$54クーポンを配布しています。興味がある方はぜひ、利用してみてください↓

jlcpcb.com